コース紹介
将来出会う対象者(クライアント)のために、現場経験の豊富な音楽療法のスペシャリストを講師陣に迎え、将来の就職を見据えた実践重視の教育を行います。
臨床現場で人に役立つ喜びの体験が学生の存在を生かします。



音楽療法コースの履修科目
主な授業科目
●音楽療法演習
学生が作成するレジュメを基に、高齢者の心身の健康や障がい、臨床現場での奏法などを学びます。
●音楽療法実習指導
治療現場における知識と技術を講義・実技・ロールプレイ・発表などのさまざまな形式を通して学びます。
●臨床心理学
臨床心理学の中で、代表的な療法・アセスメント技法・研究法について基礎的な知識を獲得していきます。
●臨床医学各論
精神障がいと呼ばれる疾病・障がいについての知識を整理し、援助者になるための心構えを修得します。
STEP 学習領域の展開とステップ
1年生 高齢者領域・・・・学外へセッションに出はじめます。
2年生 精神科領域・・・・高齢者領域でのセッション開始
3年生 児童領域・・・・・学外実習の領域が拡大します。
4年生 卒業論文・・・・・学外実習の経験と学んできた理論の集大成です。
研究
就職・・・・・・・・・・・県内で70カ所以上の施設・病院で音楽療法士が活躍しています。その75%は本学の卒業生です。
取得可能資格
中学校教諭一種免許状(音楽)、高等学校教諭一種免許状(音楽)
全国音楽療法士養成協議会認定「音楽療法士1種」 ※1
※1 全国音楽療法士養成協議会は、全国の大学・短大で組織されたおり、本学の出田敬三学 長が会長を務めています。
卒業後の進路
大学院、音楽専攻科進学、海外留学、演奏家、オーケストラ団員、音楽隊隊員(自衛隊、警察等)、中学・高等学校教員(音楽)、音楽教室指導者、楽器店スタッフ、吹奏楽指導者、音楽系企業、音楽出版社、一般企業